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災害時等におけるバス利用に関する協定を締結しました

平成28年10月12日、全但バス株式会社は、但馬地域の3市2町と災害時等に被災者らをバスで避難させる災害時協定を締結しました。

災害対策にあたる要員や資材の移動にもバスを活用し、福井県での原子力災害時には但馬まで自家用車などで避難してきた被災者らを但馬内で避難施設に移る際にもバスを使うと規定されました。
調印式には、広瀬養父市長、浜上香美町長、岡本新温泉町長、北垣朝来市危機管理監、齋藤豊岡市副市長らに出席頂きました。
広瀬市長は「但馬地域でもいつ災害に見舞われるか分からない。原子力事故が起きた場合に多くの避難者を運べることはバス事業者でないとできないため、今回の協定は大変意義がある」と述べられました。また、弊社社長の桐山は「東日本大震災の際にもバスは大きな力を発揮した。但馬地域はもちろん、小浜市の皆さんの安心と安全を守るためにも、安全運行と車両の管理に努めたい」と思いを語りました。

調印式調印式

 

■ 協定の主な内容
但馬地域で災害が発生し、または発生する恐れがある場合、および原子力災害発生時に福井県小浜市の住民が但馬地域へ避難する場合に、但馬地域内における全但バスによる被災者等の緊急輸送または一時的な避難施設として全但バスを利用することで、被災者等の安全を確保する。
避難者等の緊急輸送活動等は、次の活動とする。
(1) 被災者等の輸送活動
(2) 被災者等の保護活動
(3) 災害応急対策に必要な要員、資機材等の輸送活動
(4) ボランティア従事者の輸送活動
(5) そのほか3市2町が要請する事項
2016.10.19
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