地元のために何かしたかった

私は城崎の温泉街で生まれ育ちました。実家は、お土産物の饅頭などを作る和菓子屋です。阪神間の大学に進んでアジアの歴史や文化などを学びました。先生が中国出身の方だったこともあり、外国の方と英語や中国語を使ってお話しすることの楽しさを感じました。また大学では少林寺拳法のクラブに入っていて、世界大会にも出場したんですよ。

大学での経験を通じて、観光に関わる仕事に興味を持つようになりました。その時あらためて「生まれ育った城崎って、観光地やん」ということに気づきました。それで、地元で何かできることがないか調べていた時に親戚に紹介してもらって、2026年の春からここで働くことになりました。

城崎温泉の柳並木と坂田さん
城崎温泉駅前のバス停周辺を掃除する坂田さん

一番大事な仕事は「そうじ」

今の仕事は、まずはお客様のご案内です。城崎の温泉街のこと、バス路線のこと、玄武洞や城崎マリンワールドなどの周辺の観光地のこと、お土産物のことなど、いろいろご案内しています。外国人のお客様も多いので語学は役に立っていますし、「ガイドブックやネット記事には載っていない穴場を教えて」と聞かれることもあるので、地元育ちというのも生きていますね。

また、ここは大阪・神戸行きの特急バスの出発地でもあるので、運転手さんに予約状況などを伝えるという仕事もしています。さらに、日帰りミニツアーやイベントの企画立案にも携わり、実際の運営のお手伝いをすることもあります。

SOZOROで一番大事にしているお仕事は「そうじ」です。ここは観光地の玄関口なので、所内はもちろん周辺の道路やバス停も含めてスタッフみんなで毎朝念入りに掃除しています。時々入って来られたお客様に「ここめっちゃきれいやん、ここで休んでいこ」と言っていただくこともあり、とても嬉しく感じています。

特急バスの運転手さんと予約状況を確認する坂田さん
案内カウンターで接客する坂田さん

全但バスに入ってよかったと感じること

もともと「地元・城崎のために」と思って働き始めたのですが、全但バスは但馬全域をカバーしている会社なので、他の地域のことも知らないとお客様のご案内ができません。但馬は広くて、自分が知らなかったことがありすぎて、ビックリするほどです。もっともっと但馬のことを知りたい、但馬の良さを発信していきたいという気持ちが芽生えてきたのは、自分の中の変化というか、成長ですね。

福利厚生面では、特急バスに半額で乗れるのは嬉しいです。特急バスはホントに安くて便利で、特に学割がとてもおトクなのに学生時代に知らなかったことを後悔しています…ほかにもバスと宿泊がセットになったツアーなど、とても便利なのでプライベートでもよく利用しています。

就活生へのメッセージ

就職って自分の未来を決めることなので、みんなとても不安になっていると思います。もちろん「自分の得意なこと」を生かして仕事ができるのが一番いいですが、逆に「仕事を通じて自分の苦手なことを克服できる」機会にもなると思っています。私は人と話をするのが好きな反面、人見知りの一面もあって知らない人に笑顔で接するのは苦手でした。でも今の仕事では、不安げな表情で話すと相手も不安になってしまいます。少しずつ慣れてくるにつれて自分に自信がついてくると、自然に笑顔でご案内できるようになり、それがだんだん楽しくなってきました。これが就職して半年たって感じる、一番の成長ですね。

全但バスには若手が比較的少ないので、若い仲間が増えたら嬉しいです。ぜひ一緒に働きましょう!

城崎温泉ツーリストインフォメーションSOZOROの坂田さん
但馬の観光を盛り上げたい方、ご応募お待ちしております。